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THESE ARE POWERS / ALL ABOARD FUTURE

these-are-powers-telepathe-teengirl-soft-circle-26.jpg今、ブルックリンという街ではいったい何が起きているのでしょうか?
 
バトルスやアニマル・コレクティヴ、ブラック・ダイスから始まりギャング・ギャング・ダンス、アクロン・ファミリーなどなど刺激に満ちたバンドを輩出しまくっていて、まだまだ続々とやばい音をならしているバンド が日々現れているわけですが。



彼らTHESE ARE POWERSもそんなブルックリンから現れたアヴァンギャルドで危険な存在。
 インフォメーションにはギャング・ギャング・ダンスmeetsシルバー・アップルズなんて書いてありまして、しかしながら僕自信シルバー・アップルズ未聴のためなんとも言えませんが、ギャング・ギャング・ダンスという部分は良くわかります。

たしかに「似てるな」と思う部分も少なからずで、とくに破天荒なボーカル・スタイルはまさにギャング・ギャング・ダンスの「ゴッド・マネー」を彷彿したりもしますが、二番煎じという感じはしません。
たぶん、この手のジャンルってまだ完全に開拓されていないというか出尽くしていない感じがあって、例えばアニマル・コレクティヴを「フリー・フォーク」なんて呼んでる時期もあったけど、あれって「フィールズ」だけの話であって、常にスタイルを進化させている彼らの音をカテゴライズするのはかなり難しいし、バトルスにしてもポスト・ロックの代名詞みたくはなっているものの所謂モグワイ等のポスト・ロックとは全く別もの。

アクロン/ファミリーもフォーキーなメロディを含んでいるというだけでファンク、ノイズ、ハードコアなど様々な要素が入り乱れた音楽です。 それぞれが独自の切り口で音楽を鳴らしていて、ルールや定義みたいなものがないからこそ、例え似ていたとしても、あくまで刺激しあった結果生まれた必然なのではないかと思うわけです。

そして、そんないい状態のシーンの中から出てきたこのTHESE ARE POWERSが悪いわけもなく、素直にカッコイイなぁと。
 
まだまだワクワクしたいって方には特にオススメです。

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