THE FOXGLOVE HUNT / STOP HEARTBEAT

 

「キツネ狩人」という意味があるのかないのか気になる名前でプリップリの80'sシンセ・ポップを 奏でるデュオ、THE FOXGLOVE HUNT。

 

正直この手の音にはお腹いっぱいだし、「まだやるんすか…」って軽く冷めた目で見てしまう今日この頃。

 

だからこのアルバムを最初に再生したときも、イントロの音を聴いて「はいはい」ってな感じ。

 

しかし、このデュオ…サビのメロディーが絶品。

 

「おっ、この感覚は久々だぞ」と思いグイグイと聴き進めると、まったく捨て曲なし。

 

もともとニュー・ウェーブ・リバイバル前夜にオヴァ・ルーベンやアンタークティカで「ニュー・ウェーブってこんなにロマンチックで胸を締め付けるんだ」と気がついたのはいいものの、それ以降のバンドは必ずといっていいほど『踊れる』というキーワードに固執しすぎているようにも感じてしまい、その結果「もうお腹いっぱい」となってしまっていたわけです。

 

さらに、メロディーを重視したバンドはポスタル・サービス風なエレ・ポップ～エレクロニカばかりでやはり「お腹いっぱい」な状態…。

 

たくさん素晴らしいバンドはいますが2番煎じが続いて何番煎じかもわからなくなってくると『とりあえず流行ってる音』を出すバンドが蔓延してしまっているような気がして『この音が好きだから出す』っていうシンプルな情熱が希薄になってるように感じてしまうんですよね。

 

その点このデュオはニュー・ウェーブといっても所謂『ダンサブル』なものではなく『メロウ』な空気を大切しているし、完全にメロディー重視ながら『流行り』のエレ・ポップとは一線を画していて純粋な『80's愛』が感じられるのですよ。(実際に彼らはペット・ショップ・ボーイズとニュー・オーダーをこよなく愛してるそうです。)

 

だからこそ、こちらとしてもそのロマンチック剥き出しなシンセ・サウンドにズブズブとのめり込んで泣きそうになっちゃう…。

 

この切ない感覚って上にも書いたオヴァ・ルーベンに近いですね。

 

THE FOXGLOVE HUNTの方がキャッチーですけど。

 

実際に、このTHE FOXGLOVE HUNTのロニーはエモコア・レーベル《TOOTH & NAIL》のJOY ERECTRICというバンドのメンバーでもあり、クリスティー・フロント・ドライブから発生したオヴァ・ルーベンとはエモ畑出身ってところも共通してます。

 

未だに『エモ』の底力を信じて止まない自分にとっては大切な共通点だったりもします。

 

大きなヒットを飛ばすこともなく地味な扱いでも、こうやって素晴らしい作品を作れる人がたくさんいるからこそ音楽ファンがやめられない。

 

暫くは甘く切なくロマンチックな夜が過ごせそうです。

 
baba｢はやいところこの一枚ぶっこんでくれっ！！｣

lowcore推し！

毎度おなじみ！？Cynthia Connollyの22枚のアイスボックスポストカード＆10枚セットのポストカード（切り離して自分の分確保可能）入荷！！

ビッグブラックやDC周辺を好きな方なら、ご存知でしょうか。

90年代のDISCHORDのリリース時に作られたポスター等の写真はおそらくそのほとんどがCynthiaConnollyがらみで撮影された物ではないでしょうか！！

オルタナ層からパンクハードコア層まで絡みに絡み、この美しいポストカードでお手紙下さい！！

でもオルタナやパンクハードコア言ってるのはLowcore目線の偏りであって、Cynthia Connollyはもっとひろい活動をなさっております。お気をつけ下さい！！


















↑CynthiaConnollyと全く関係ありませんが、lowcore入荷予定！ちょっと昔の作品ですが、まだまだ知って欲しいんですよね。昨日の雪との絡みでSNOWって曲もすばらしい！！

入荷と入荷！！！！the ex DVD！！

ディスコーダントってなにさ～！？

1979！！極一部の、極一部の世界で、パンクの壮絶時代もハードコア爆裂世代へと移行しようとしているとき、彼等こそがディスコーダントな音楽世界を一人歩きで突っ走りで作ってた人たちなんす！

それは不協和音の連続！独特のリズムに絡ませぶつかり合う身体と身体！

ギターのノイズ！

即興音楽と移民音楽の強烈なスパイシング！！

実験による実験により作り上げ練り上げられた音楽は、30年間変わらずに今でもかき鳴らされる！！

そのTHE EXのライブ映像等のフィルムがJEM　COHENによってリリース！！

JEM　COHENはFUGAZIのinstrumentでもすばらしい映像をみせてくれましたね。

これはやばいなぁ！まずいなぁ！











￥2125

SURROGATE / LOVE IS FOR THE RICH

 

 今やエモ・キッズからも絶大な支持を受ける名門TOOTH & NAILから2007年にリリースされた本作。

 

このバンド、TOOTH & NAILの中ではかなり地味というかある意味TOOTH & NAILぽくないです。

 

ジャケットの案内にはデスキャブやピンバック、レッド・ハウス・ペインターズが挙げられていましたが、かなり納得。

 

アコースティック・ギターやピアノを軸にメロディーが際立ったインディー・ロックで、エモというよりはUSインディーという表現がしっくりくる感じです。 

 

１度目より2度目3度目の方がより味わい深く聴こえてくる良質なメロディー(歌声はデスキャブ似)は派手さはないものの確実に染みます。

 

後期ゲット・アップ・キッズ辺りでグッときた方にもオススメですねぇ。

 

埋もれてしまうには勿体ない！


現場担当baba｢本当だ！｣｢それなりになり、うもれちゃってて、もったいない！｣
｢よく聴いて、聴いて、｣

二人揃って｢この一枚をぶっこんでくれ！！｣

 

3/22 リトルガーデン宇都宮

「南／北 rock-show vol.1」

6:30open
6：40start
FULL VOLUME MAKER’S(MCのみ)
１８８４　　　　
石川考太郎
water and earth
GOOD BOYS　
サイコアパッチ
ＡＣＥ
SHENQOO
ケミカルボンジーズ
ザ・デビルストリッパー

入場無料
食事可能！
セルフ！！！！

入荷した入荷！！！！

後々にGIRLS AGAINST BOYSとなるレヴォリューションサマー時から振動してるDCエリアパンクハードコアバンドSOUL SIDEのリリースベストコレクション！！！

ちょうど、パンクやハードコアが暴力的なシーンへ移行してしまわれるときに、レヴォリューションサマーは始まった！！！

なぜかシーンが違う物へと進化していったときに、パンクやハードコアに芸術性を混ぜ、新しいシーンを作ろうとした、簡単に言ってしまうとEMOとか、エモーショナルハードコアという言葉が音楽で使われ始めた、はじめのスタート地点。

そのシーン真っ只中、SOUL SIDEは振動してましたよ。今CDでしか聞けないっすけど、すごかったんでしょう。
当時のその場所に居たかった、CDの中の写真とか見ていると、いつもそんな妄想ばかりしてしまいますね。

そこに居たかったな！！！

でもこういう音源聴いてる人じたい最近では少なくなっているのかな？

家とかでCD聴いて熱狂しているだけでも、十分振動してるし、その会場に行けなくても、その気持ちはきっと伝わるんだろうにね。。。。


話は飛んで、たしかシリーズ7ていうアメリカの映画で音楽担当がGIRLS AGAINST BOYSなんだけど、その映画はアメリカのテレビ局が仕掛けるサバイバル系のセッティングで、そのテレビ局がいきなり家に押しかけてきて、｢あなたが選ばれました！おめでとう！｣的なことを言い、テレビの人に銃を持たされて、そのほかにも合計7人が選ばれ、生き残りをかけて、即興的に戦うドラマなんすね。

でその音楽と共に、繰り広げられる戦いに感動したんすね。

ほんといいんすね。あれはよかったです！

どっかで見かけたら、是非観てみてください！

そしてSOUL SIDEもよろしく！









￥1962

Radio Silence アメリカンハードコアの歴史

裏表紙、ユニフォームチョイスをチョイスするてが伸びる。

いやこっちが先に採るぞぉ！

中身は、






とか









とか








こんな窮屈な場所でのハードコアとか









こんなかっこいいVINTAGE　HARDCORE T-SHIRTSとか!

ほんと見た目でアメリカンハードコアを感じる本。

見た目からハードコア精神が垣間見れるような本。

70年代後半から80年代にかけてのアメリカンハードコアが1冊にぎっしり詰まった博物館的バイブル！










￥3255

足利 BBCライブ感染！！！！！！！！！！

このライブ感染とかってはっきり言って、

僕の中ではみんなが、radioheadみたり、バクチクみたり、椎名りんごみたり、小島よしおみたり、フェスタ（宇都宮のビル）いったり、フェスいったり(行った経験なし)、K1行ったり、するのと全く変わりません。

そりゃないよ！ッていう人、すいません。大変申し訳ありません。

しかしながら、其処にそんだけ時間を作ることに、集中している人間の塊があるんすよ。
そういうのも大切だとはおもいません。そういうことが大切ですかね。

むしろこういうライブの方が数戦何倍感じるものがおおきいですね。
逆にこういうライブが無かったら、めっちゃくちゃつまらないですね。
こっちが基準ですかね。

いろいろ言ってますが、athoさん3回みました！

もうひょっとしたらファンですかね。

残念なことに演奏だけのうまみに何かおもったことないんすよね。

やっぱり、パーフェクトではなくともそこからにじみ出るでんすよ、なんかやっている人たちの汁がでるんすよ。
アンプからも、スネアから、ペダルから、でてるんすよね。
たら～っと。

そういう時がやっぱインディーいいなぁって瞬間なんですよね。

まだ居たい、もうすこしここに居たい。そう思わせてくれますよね。

それで若いし、かっこいんすよ。

で、ほんと今回なんかも細かいアレンジがスパイスされていて、アルペジオ部分とかクリアに聴こえるようになってたりしてたりね。レベルアップ！

今後も追いかけますょ。

帰りの電車はathoのcd-rを繰り返しリピート帰りでしたね。
通常の音量で聴くとちょっと小さいんだけど、マックスで聴くとちょうどいいんすよ。

もやもやする気持ちにもちょうどいいんすよ。

是非体感してくださいませ！！
よろしくお願いします。






アソーCD－Rについてたカード

























感染前（栃木駅ホームにて）

atho my space

足利 BBC ライブ感染！！！！！

athoさんたちも大推薦！

死んだ僕の彼女観ました！

ポップンキュートなシューゲイザーて感じなんですが、演奏時間中盤に魅せたあのものすごい動き！

あれは忘れられないすね。

中央にいるシンセ担当女性メンバーの両脇で、メンズギタリスト＆ボーカルが一瞬演奏中止？あれ？

どうした？

トラブルかと思いきや、次の瞬間いきなり狂ったようにギターをひっかき弾き鳴らしまくり、倒れこみ、うなり声を上げて、でもシンセ担当女性メンバー無表情で、あれが死んだ彼女？

いや～それはわかりませんけど、すごくクールでポップで、時にあつつつ～いGOODなバンドです。

LowcoreRecordsでもCDで体感可能の入荷予定です！

足利BBC ライブ感染

走る走る！

なんでこんな走ってる？

400と480切符で乗り込み乗り継ぎ、また走る！

Atho演奏時間ギリギリ到着か！？

入ったら2人編成ユニット｢夜の夢｣演奏…走りすぎて心臓がぁ。

息を整える間も与えない、その2人編成ユニット｢夜の夢｣演奏。

ドラムスが女性、ボーカルギター男性。

ものっすっごい力強いドラムさばき、それと共にかなりの轟音が鳴り響く。

本当に二人か？ステージのうしろに虎はいないか？確かめるけど、二人しかいない。

すげぇっかっこいい。ひねくれながらのポピュラーソングライティングと車三つの轟音込み！

うねりあるポップスソング。

その７曲入りの｢曲達｣￥500
LowcoreRecordsでもCD-Rで体感可能です。