1980年代中盤ごろからサンディエゴで活動していた、ポストハードコアなるバンド、ピッチフォークのメンバー、ジョンレイス、リックフロバーグによって結成されたdrive like jehuの1991年にリリースされたセルフタイトルです!
ドラムにはBOYSLIFEやThree Mile Pilot、グレートエモバンドBOILERMAKER等の名プロデューサーマークトロンビィノさんもオリジナルラインナップです!
こちらは91年リリースですが、当時のサンディエゴ周辺の受けはあまり良くなかったらしのですが、トロンビィノ先生のプロデュース力で磨きに磨きをかけていった結果、現在はインディーロックシーンにおいて語り継がれるバンドとなっております!わたしが知ったのは少し遅くて1994年でした。当時はスケートボードがとても流行っており、滑らない人でも誰もがスケートボードを手に持ち、路地を封鎖し、近隣にご迷惑をおかけして、陸橋もすべり、たむろしてたむろしてました!
エイトンイレブンでもスケートボード等のビデオが陳列されていました!そこで購入したハウトゥ的スケートボードビデオの中でこの1STにはいってる”step on chameleon”が収録されていました、私は滑って滑って、滑っていた懐かしいあのころです。メロディックで早いやつなんかは当時はどこにでもあふれていておりましたが、こういった入り組んだ曲構成を持つバンドは少なかったとおもいます。
EMOという表現が地下室で飽きられ、あちらこちらで、右往左往し、それでも無理やりキャッチコピーされ、なにかおかしな方向へそれてしまうのであれば!
底芯では、これこそが初期EMOなんです!と言っちゃっても、もう失礼ではないんじゃないでしょうか!!
これは大名盤!!
BOLD THE SARCH1985-1989
遠慮することなく極太の腕を振り回し、ゴリゴツの楽器隊に縦横無尽にほえまくるヴォーカル、そしてこのシーン確立には欠かせないオーディエンスたちの熱い鼓動!
歌を聴きに行き、盛り上がって、思わず興奮する、または理性を失う。
音楽が好きな方なら、ここまでは普通のことです。
しかし、彼らは、日常生活においても、遠慮することない極太の腕を内ポケットに忍ばせており、ストレートエッジ論に日々没頭し、バッテンマークの追求を休みなく行って、それぞれの内面エネルギー(元気だま)が今にも各地で爆発寸前な毎日を送っているのです!でなきゃ、こんなにアツクルシクナラナイヨ!
このBOLDも粗めのギターにドタバンベース&ドラムで勢いで駆け抜ける感じがDCアーリーハードコアの血を受け継いでおります!
1985年から1989年にかけてのBOLD節が32曲入り込んだ究極のベスト盤!
ドラムのDrew Thomasは元Texas Is The ReasonのGarrett Klahn とThe New Rising Sons結成、2枚のEPを残しすばやく解散!ですが、この2枚聞く価値ありです!
ギターのTom CaponeはQUICKSAND、HANDSOMEで活躍解散!
SPEEDWELL/1st ep
1999年、それがEMOなら後期時代にリリースしたDEEP ELM発Emo Diaries No. 3: The Moment Of Truthにも収録されいたバンドSPEEDWELLの最初で最後の感動の1stEP!!
このEMOダイアリーシリーズは当時のEMO界では、「最近良いバンドいないかしら?」という時、新しいバンドを知るにはとても革新的なオムニバスとして有名なシリーズでした。
しかもこのNO’3には、後にmoirai(現在解散)となる伝説的バンドpenholdや、現在もおちゃらけPOPPUNKを実装、実演中のPIE BALDメンバー含むPSARA、音源入手不可Saddest Girl Story、後のROCKET SENT TO YOU(現解散)のEPSTEIN、現ZZZZ(確か解散済み)、exRumah Sakit、exSWING KIDS含むSweep The Leg Johnny等激烈なメンツの中、このSPEEDWELLも大変すばらしい激EMOサウンド出してました!初期theivorycoast的なサウンドまたはクロスマイハート÷プロミスリング!この貴重なEPにはいった4曲がSPEEDWELLのすべてです!?THEグレートオブ短命!!
これこそがワールドミュージック!!1927年、アメリカでサイレント式がトーキー式に移り変わり、南京方面では襲撃事件が勃発し、日本の偉人、芥川さんもぼんやりした不安だけを残し無念にも他界してしまった年から、ガンジーへの3発の銃弾が打ち込まれ、日本文学世代交代の太宰さんも人間失格となり他界し、世界ではパレスチナ、ミャンマー、東トルキスタンが紛争し、それ以降現在も続くなりやまぬ紛争になってしった1948年、その約20年間の間、音楽は世界中で萎びながらも、活発に歌って、踊って、表現して、笑いあっていて、ずっとずっと途切れずに流れていたのです!それは、カリプソ音楽であり、移民系ケイジャン音楽や、テキサス&メキシカンミュージックだったり、1920年ごろアメリカに持ち込まれたブズーキーサウンドなギリシャ音楽であったり、ゴスペル、ハワイアンスラッキーズ等です!今回は全14曲入った究極のオムニバス系トリビュートス入荷です!インドネシアの無名のシンガーもとても神秘的で綺麗なサウンドです!!
この萎びれがやはり、現代に必要な潤いを教えてくれます!
すべての移民系音楽がアメリカに持ち込まれてから、その後アメリカではその土地ごとにさまざまな特色をもったアーティスト集団がうまれてきました、現在も日々新しい音楽が生まれ続けています!GREAT!ですね!
小学校とかで、もう一回勉強したいです!!先生おしえてください!藤沢先生算数却下でお願いします!!
Washington PhillipsWhat Are They Doing In LP
DIYゴスペリスト!
こちらの音源は、1880年にワシントンフィリップスがうまれてから、47歳から50歳ぐらいのころ録音されたものです!
ドルセオラのかぼそいかわいい音色をメインに、しゃがれゴス有りで、その他にフォノハープを使ったインスト曲等が、とてもかわいらしく、いい感じで色あせていて、泣きメロ満載です!
そしてなんと、当時使用していた楽器はほとんどが自作品だったらしいです!
貴方がもしこのDIYゴスペルを聞くとき、そのとき貴方はきっと、1927年のテキサスへタイムスリップしてしまうことでしょう!
元祖DIYエクスペリゴスぺリシャン!!大必作!!
地鳴りのような地蔵声が閉店寸前に外から聞こえてきた!
カモンカモンカモン!!
ハイカットー!スターット!ハイカモン!
ハイカットー!スターット!ハイカモン!
ハイカットー!スターット!ハイカモン!
匠「そろそろブレイクする?」
スト「キットカットしたい!」
のっそり底芯玄関から顔を出して、
底「何してんですかー?」
スト「俺たちシャウトっす!!」(3人声をそろえ答えてくれた!そのうち一人は怪しい目で俺を見ていた。)
底「はい~?」
スト「10月30日10チャン見てくださいっ!!」(まだ一人怪しがっている、斜めに見ている。)
底「ストファイ?」(ストリートファイターアーケイド)
スト「俺たちストファイ出ちゃいます!(まだまだ一人だけ怪しい目で俺を見る、俺もお前をみる。)
底「マジで!見る見る見る見る!」(お前を見ている。)
2008年10月30日お前を見る!!
というわけで、10月30日深夜24:45から地元高校生バンドしゃうとが、底芯前広場撮影で走り出します!!
Unwed Sailor /Little Wars LP(CD未収録曲込み)
元Roadside Monument ベース&ヴォーカル担当のジョナサンフォードが中心となってやっているインストポストロックバンド!もうとにかく過去から現在に至るまでのジョナサンフォードの仕事ぶりはすごい!Roadside Monument では94年結成当時から、独自のオルタナを作り出し、現在のEMO、インストマスロック界へ多大なる影響を与えたバンドでベーシスト&ヴォーカルとして、リズム展開や曲のアクセントとなるダミ声の部分で重要な役割を果たしていたし、Pedro The Lionではバザンさんとは、私の一番好きな初期の枯れ枯れのすかすか時代に一緒に演奏していたし、DCポストハードコアのDecahedronでもツアーメンバーとして一時在籍していたこともあって、その他にも多彩な事をいろいろやっており、インディーロックシーンを知り尽くすのであればあるほど欠かすことのできない人物であります!
今回は1stアルバムと2008年新作アルバム同時紹介とさせていただきます!
先ほどからジョナサン!ジョナサン!言っていますが、実際このバンドに出会うきっかけになったのは、香港を代表するEMOROCKバンドWHENCE HE CAME 国内最後のライブでありました!
その際WHENCE HE CAME のメンバーの中にUNWEDSAILORギター担当のNIC TSEがラップトップ担当で在籍していたのです!!
ライブの終わりにバンドメンバーたちと少々の接触をさせてもらい、そのときNic Tseに貰ったのが今回入荷したunwedsailorの1stアルバムThe Faithful Anchorだったのです!
2004年7月8日稲毛海岸を走ってましたねぇ!えっさっさ!えっさっさ!帰りにもっらたCDを聞いてみると、それはすごくドリーミーなんだけど、ドラミングは"ヤ"さめのマステク二シャルで、特にベースはメロディアスで、そこにのっかって来るシンプルなギターフレーズがなんとも美しい旋律で、曲展開もドライヴィングギターとクリーントーンに沈ます箇所とかそれに伴うスピード感をうまい具合に使い分けていて、稲毛海岸の捨て身の航海士がぷかぷか浮かんでは消えて、走っては過ぎ去って、私の思い出の一枚です!って言う紹介になっちゃいました!I'm sorry!
新作の方も初期時よりメロディが分かりやすく、ポップでアグレッシブなオルタナティブロッキンで、やっぱりギターの旋律がとても美しい!!!今回はピアノとかも入っていて、更にGooD!CDには入ってない曲もLP限定で追加されています!すごっくポピュラーではありますが、聞けば聞くほどに、やはりジョナサンの仕事は一筋縄ではいきません!大傑作!!
メタルインストポストロックバンドBTEOTとテクニカルフリージャジーマスロックバンドTeraMelosの夢のスプリットCD!!BTEOTはややラフなメタリックフレーズと激バタ足ドラミングで始まったと思ったら、次の瞬間いきなりクリーントーンギターをマスリズムに乗せて疾走していったり、疾走して行ったかと思ったらアンビエンサーな空気感を出したりと終始いろいろな顔を見せます!何十人格?何十音格?
TeraMelosもマスロッキンな作品を出してきましたが、今回はちょっと違いますね!さらにグレードアップです!感傷に浸っている暇などありませんっ!凄まじいスピードであらゆる感情が突き抜けていきます!展開から展開へ行く段階のつかみ所のなさは非常にすばらしい感覚をかんじます!ポップでナイーヴィーな歌心ありで、フリージャズ要素もうまく取り入れております。どちらのバンドも独自の次世代スタイル創っちゃってます!!
Eluvium / Copia CD
ミニマルピアニストでありミニマルアンビエンサーELUVIUMの2007年リリース作です。平静な生き方の中ではとても平静ではいられないこともあります、彼の感情の隠し部屋で延々となり続けるそういった深い闇の部分が、音楽として彼なりの表現方法でミニマルにとても美しく鳴り響いているようなそんな気がします。誰ーもいない野球場やらサッカー場やらで、ひっそりELUVIUMナイト送っちゃってもいいかもです♪秋の夜はながい♪
A Faulty Chromosome/ As An Ex-Anorexic's Six CD
NEWFACE登場!?
JマスシスやSマルクマス系の歌声ヴォーカルに後ろでピッピコピッピコなっていたり、時々シューゲイズィーなギターを掻き鳴らしたりしていて、KillRock系列(元気はないです)の"へポップ"さに思わずヘロヘロッとした踊りがしたくなりそうな、或いはおとなしく何気なくヘロヘロしたいなぁ!って時はもってこいの一枚!へろへろ~!
パート4へ続く
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |