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DUFFLES / 暴力
 20090517224933.jpg
※1999年4月リリース。
 
ガーリック・ボーイズのラリー氏とヌンチャクのムカイ氏によるユニット、ダッフルズ。
 
なんか突然聴きたくなって職場の後輩に借りて聴き返してます。(自分のは行方不明 泣)
 
当時ガーリック・ボーイズもヌンチャクも好きだった僕は当然のようにこのダッフルズを購入し、当然のように聴いてたわけですが、今聴き返してみるとこの人たちの感覚て本当に鋭い。
 
予想以上の色褪せなさ。
 
単純に自分たちがカッコイイと思う音楽をミクスチャーしたということかもしれませんが、その芯にはしっかりと自分たちの色があり、その色がしっかりとべったりと染み付いているから“褪せない音楽”に成りえたのではないかと。
 
言い過ぎ?
 
でも「22+33」「シスター枯山水」のイントロとかやっぱりゾクゾクきちゃうし、「おりも岬」の蒼くて切ないメロディとか名曲としか言いようがないですからねホント。
 
強制はしませんが機会があったら是非。
 
 

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ETHEL MESERVE / SPELLING THE NAMES
 20090506035007.jpg
 
※2000年リリース。
 
JEN WOODやJULIE DOIRONなどの作品もリリースしていたレーベル、TREE RECORDSからリリースされたETHEL MESERVEのフル・アルバム(おそらく正式なフル・アルバムはこの作品のみ?)。
 
(TREE RECORDSといえば切手のジャケが印象的な遠距離恋愛をテーマにしたコンピとか懐かしいですね。それもまた機会があればご紹介したいです。)
 
DRIVE LIKE JEFUやROCKET FROM THE CRYPTなどから影響を受けていそうなポスト・ハードコア~エモなサウンドなんですけど。
 
これがめちゃくちゃかっちょぃい!
 
変則的なギター・リフ&リズムが聴けば聴くほどに中毒症状を引き起こし、次第にこのバンド以外にこの感覚は味わえないものだと気がつく。
 
それは変則的でクセのある独特なリフから哀愁やら男気やらいろんなものを放出しているせい?
 
もう何年も聴いているのに全然飽きないどころか今の方が昔よりはるかに好きだし。
 
 
DRIVE LIKE JEFUやROCKET FROM THE CRYPTが好きな方はもちろんENGINE DOWNやCOWPERS等が好きな方にも確実に刺さります!
 
現在は入手困難そうなので見かけたときは確実にゲットする方向で!
 

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WHEAT.jpgWHEAT / MEDEIROS/HOPE AND ADAMS
 
 
 
 
彼らのこと知ってる?
 
もし「ハートフルなバンドと聞いて連想するバンドを3つ挙げなさい」なんて質問をされたら。
 
 
THE AMERICAN ANALOG SET、VERY SECRETARY、そしてこのWHEATと即答します。
 
それくらいハートフル。
 
8割くらいは優しさでできてる感じ。
 
優しすぎて、温かくて、泣いちゃう。みたいな。
 
 
で、そんなWHEATの作品はいつの間にか廃盤になっているものがほとんどで悲しい状況が続いていたわけですが。
 
(過去にP-VINEから国内盤も出たことあるのに…)
 
この度、なんと1stアルバムと2ndアルバムさらにレア・トラック(?)がセットになった3枚組が発売されたのです!
 
これは興奮しちゃいました!
 
1stアルバムなんて僕自身も持ってなかったし!
 
また廃盤になったらヤバいんでみなさまもこのチャンスを逃さないように気をつけてください。
 
ウルトラ名盤です。

店員「夜か朝か、最高に効果をもたらすとすれば、朝もいいとこ、日が昇る寸前の寒風摩擦まえの朝ですね♪」

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CHARGE GROUP / ESCAPING MANKIND
 
 
 200904302237540001.jpg
※5月中旬発売予定。
 
 
これがデビュー作となるオーストラリアの4人組。
 
ボーカル&ギター、ベース、ドラム、そしてバイオリンという編成で歌ものポスト・ロックなサウンド(インスト曲もあり)を奏でております。
 
 
穏やかで壮大な空気を含んだそのサウンドはまさにオーストラリア産。
 
とくに難しいこととか斬新なことなどしていないからこそ奥行きのある、そして懐の深いひとつひとつの音とボーカルが胸に沁みます。
 
 
そんな深みのあるサウンドとボーカルからは90年代のUSインディー/エモなフレイバーも感じられて「信頼できるバンド」な感じなのですよ。
 
 
この感じって伝わる人にはかなりツボじゃないかと思われます。
 
 
曲によってはC-CLAMP(スペルあってる?)なんか思い出しちゃいましたし。
 
 
うん。
 
 
これは良い!!!!


店員「部長、スペルあってます!そして、ちょうどあれですよ、C-CLAMP中古盤入荷ですよ!ほんとに。」

今入手困難OHIOGOLDリリースLonger Wavesが野を越え山越え栃木に宇都宮にlowcoreにINです!

OHIOGOLDオンラインでも買えそうな感じになってるんですが、どうでしょう?買えるんすか?

こちらはC-Clampの99年作!
ベースラインとドラムの変則的なリズムたどりながら、そこに絡み付いてくる、ギター&ボーカルがものすごく気持ちいい。
歌ものPOSTROCKでこんなに渋ーい感じで燃え上がるサウンドはなかなかないでしょ?

でもその当時から「これだ!」ってピンポイントで燃え上がっていた人たちって、多分今の感覚とはゼンゼン違う「これだ!」なんだろうなぁ。

このアルバムは今聴いても新しい!し、本当このリズム隊と絡みつくギター最高!!ずっとNEWWWWWW!


オニュウ!

うーーーーん、ぱっと聴き、渋くて、でもめっちゃくちゃ暖かくて、心に身体に手足にccccccccuteに響く。
LIFE&TIMES,TRISTEZA(架空ボーカル付)とかで渋めに萌える感じに似てますね。

coverclampwavessm.jpg







¥1000(used)

 

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SDNMT / THE GOAL IS TO MAKE THE ANIMALS HAPPY
 
 
20090428040911.jpg 
 
最近営業部長がず~~~~~~~~~~っと聴いているアルバム。
 
※リリースは2007年。
 
 
前にSOUVARISというポストロック・バンドの作品を紹介させていただいたときに「完璧に近いポストロック・バンド」というような表現をさせていただきました。
 
 
しかし!
 
 
まだいますよ理想的なポストロック・サウンドを鳴らしちゃってるバンドが!
 
 
SDNMT。
 
正式にはSEIDENMATTというこのバンド。
 
 
彼らの場合そこまで長尺というわけではなく必要最低限の長さで鮮やかにドラマを展開させながらジャケットのイメージ通りほっこりとしたメロディを堪能させてくれます。
 
 
インストにこだわらずさらりと優しいボーカルを乗せてきたり、エレクトロなエッセンスも自由に取り入れているのも魅力的。
 
 
 
 
 
ポストロックという言葉だけのイメージに捕われていない感じが、この絶妙な感じがいい!
 
 
なんか今日も頑張れちゃう感じ!
 
 
ワクワクしちゃう感じ!
 
 
でも優しい!みたいな。
 
 
とにかくまだ聴いたことないって方は是非!

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YAPHET KOTTO / SYNCOPATED SYNTHETIC LAMENTS FOR LOVE
  20090428042529.jpg
 
昨日は久々に中古CDをさらりと見る時間がありまして。
 
といっても本当にちょっとだけだったんですが…
 
見つけた!というか見た瞬間これは買っておこうと。
 
そんな1枚がこのヤペット・コットの2ndアルバム。
 
最近足りないのはこの感じなんじゃねぇかと。
 
ここでひとつ激情ぶち込むべきなんじゃねぇかと。
 
スマートに洒落た音楽ばっかり聴いてる場合じゃねぇだろ俺!と。
 
なんとなくそんな思いに掻き立てられて即購入!
 
で、いまどきみんなi-Podで通勤時間を楽しんでいる中、CDウォークマンに買ったばかりのヤペットさんをセットして再生したわけです。
 
いやぁやっぱり足りなかったね。
 
ごめんごめん。
 
全然足りなかったっ!
 
 
やっぱいいよね激情ハードコア。
 
YOU AND Iとかこの時代のバンドの激情は本当に感情に訴えてくる感じがたまらんのよね。
 
泣き叫ぶようなボーカルがディストーション・ギターの渦にのまれて微かに聞こえる感じとか…
 
繊細なフレーズでの下手さを隠さない感じとか…
 
なんかそれって生(リアル)を感じられるんですよ。
 
楽しい音楽も綺麗な音楽も好きだけど、人には苦しかったりダメな部分があるように…
 
こういう音楽も必要だよね?
 
店員「あっ部長、それは!!!それこそが激シブEMOティブ激情ハードコア!!」

 

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EFTERKLANG / PARADES
 
 20090505235446.jpg
※2007年リリース
 
デンマークのポスト・クラシカル・バンド、エフタークラングの2ndアルバム。
 
ここ数年で急に耳にするようになったポスト・クラシカルという言葉。
 
きっかけとなった作品がなんなのかはわかりませんが、僕的にはエフタークラングの1stアルバム(2004年リリース)以降にちらほら聞くようになった気がします。
 
 
 
 
ポスト・クラシカル…。
 
 
 
要するにポスト・ロックやエレクトロニカが進化して、これはもうクラシックに近い感じじゃね?みたいな。
 
そんなニュアンスでそう遠くはないと思いますがどうでしょう?
 
とにかくポイントは壮大かつシネマティカルであるというところだと思います。
 
で、このEFTERKLANG。
 
1stアルバムはエレクトロニカにクラシカルな要素を+αしたような感じですでに衝撃的でしたが、さらにこの2ndアルバムで進化/深化を遂げます。
 
まるで物語を綴るように歌われるオペラチックな女性ボーカルと合唱のようなコーラス、さらに切なく歌う男女ボーカルを場面によってうまく配置してあるところは前作同様、2ndアルバムではエレクトロニカ色が強かった1stアルバムに比べ生楽器主体のサウンドになったことでより壮大でシネマティカルな世界に広がりがでています。 
 
広がりまくりです。
 
例えるなら1stアルバムが「ベッドルームから想像していた映画のような世界」って感じなのに対して2ndアルバムは「実際目の前に広がっている映画のような世界」という感じ。
 
是非あなたも映画のヒロインになってみては?

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20090414232521.jpgSAXON SHORE / IT DOESN'T MATTER
 
 
 




ペンシルヴァニア出身の極上の美インスト・ポスト・ロック・バンド、サクソン・シュアによる3年ぶりとなる4thアルバム。
 
ポストロックというジャンルをちょっとでもかじっているという方なら本作を黙って素通りしないでいただきたい。
 
 いや例えポストロックなんて聴いたことないやい!なんて方だとしてもこの美しい旋律と感動的なメロディは号泣必至なはず。
 
 それくらい心から素晴らしいと思える音楽が本作には詰まっているのではないかと思うわけです。
 
 もちろん彼らの過去の作品達もたまらなく好きだし素晴らしいのだけど、本作は一聴しただけでもうぶっちぎり!
4曲目のキャロライン嬢による初のボーカル入りトラックに挑戦していたり
 
ピアノの旋律がより明確にクローズ・アップされていたり
 
ギターアルペジオの絡みも洗練されていたり
 轟音パートではスピーカーが破裂しちゃうんじゃねぇのってくらい轟音だったり
 
全てがスケール・アップ!
でもね。
 
重要なのはそこじゃないんですよ。
 
ホントに重要なのは全体に漂う本物感。
 
 
“化ける”とはまさにこのこと。
 
最近のポストロックはマンネリ気味で…とか
 
言ってる場合じゃいっしょ!!!
やっぱりいいもんはいいっしょ!!!
みんな聴しかないっしょ!!!
 
店員も「ないっしょ!!!」
 

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POPFACE / ELEVEN PIECES OF A BROKEN…
 
20090319120920.jpg 
どんどん好きになっていく…
 
美エモ、北欧系、ポストロック、ギターポップ…このキーワードでちょっとでも気になった方、これすごくいいです。
 
最初聴いたときはボーカルがもうちょっとうまいといいかもなんて思ったりもしましたが、いやこれが徐々に大逆転! 
 
2、3回聴くうちに見事にはまっていくではありませんか。
 
ジャケからも伝わる温い感じがアルバム全編を漂いながら心を優しく温めてくれます。
 
その全編に漂う空気感こそがこのバンドの最大の魅力といってもいいでしょう。
 
 
とにかく優しく温かい。 
 
でもこれはあくまで全体に統一感を出している要素であって楽曲は清々しいポップ・ソングから切ないバラード、美しいインスト曲など様々、ときには絶妙なエレクトロニクスも絡ませます。
 
エイリエル・キル・ヒムの感触に1番近い気がしますが、その他にもミネラル、クリスティー・フロント・ドライブ、シガーロス、ポップ・アンノウンなども彷彿させるほど本当に素晴らしいバンドです。
 

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DROLL ACADEMY / PLAY THE PIANO DRINK A PERCUSSION INSTRUMENT UNTIL 
THE FINGERS BEGIN TO BLEED A BIT
 
20090303024811.jpg 
こいつぁちょっと変わり種でっせ。
 
ドイツ出身のピアノ、ドラム、ボーカルというシンプルな編成の男女混合トリオ(女2男1)のデビュー・アルバム。
 
弾きまくりのピアノに、叩きまくりのドラム、そこに破天荒な女性ツイン・ボーカル…シンプルでありながら個性的で奇抜。
 
好き嫌いが別れそうなサウンドにも感じますが、これは非常におもしろいゾ!
 
ちょっぴり切なめに聴かせる曲もとってもいいアクセントになっていてアルバム全体のバランスもいい感じ。
 
なんていうか、一度ハマると癖になってしまうような中毒性を持ってますね!
 
ちなみに、めちゃくちゃ長~いタイトルは『指がちょっと血を流し始めるまでパーカッションのように酔っ払ったピアノを弾け』って意味です。
 
まさに内容通りのタイトル(笑)

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