1stがダイダイ大絶賛されて、で、その後ちやほやされつつ、この2rdアルバムがリリースされ、そのときバンドはすでに解散していて、おそらくメンバーそれぞれが一番悪い状態のときに録音された物なんですね。
僕も、もちろん1stの衝撃は隠せないし、解散後の3rdアルバムも信者にとって強烈な作品だということもわかります。その後のライブ映像作品なんかは本当やびぃーすよね。
でもこのメンバー内が最悪だったときのこのピンクアルバム。
ジャケットピンクで、中のCDのプリントがハエなんすね。
僕の中で最高なんすね。
サニーデイって言われたとき、サービスかリアルエステイトかで結構大きい違いがあるんすね。
リアルエステイトって答えると意外と少数派の少数派になってたりしてたんすね。
昨日の夜からオークションで80年代ハードコアの激レアなZINEの争奪戦をしていて、終了時間が朝の5時に設定されていたものだから、本当にぎりぎりまで粘り起きていて、残り一時間までは一等賞だったんだけど、眠気の限界に負けいつの間にか眠ってしまい、夢の中で、何故か地底探偵S氏が訪れ、ビックリして起きるとすでに時計は10時「またやっちまったなぁ(スパイクシューズより)」。
恐る恐るアカウントを確認すると、180円差の敗北「ガ-ン!(普通の)」。
あ~寂しい。180円差。
あ~悔しい。地底探偵S氏起き。
いじいじ、いじいじ。
しかも、今日は!!!!!!!!!!!!!!!!!
インディスタイルセレクトショップCREWが閉店してしまう日。
やばい、終わりか!本当に終わりなのか!!
更に寂しい。
いやー本当に寂しい。
今日は特別、ローコア時間20時前に外出許可を申請し、パシッと行ってきました。
中に入ると、ヒトヒトヒト!純粋なCREWファン、また関係者の人たちで熱気に包まれていました。
バックミュージックにはPAVEMENTが流れており、みんなそれぞれ思い思いの気持ちでCREWの最後を見守っています。
その中には、地底探偵O氏(SHENQOOのギター&ボーカル担当者)の姿もありました。
PAVEMENTの名曲の数々と共に店内を眺めていると、地底探偵O氏も涙をこらえていらっしゃるようで、僕も思わずとても胸キュンな気持ちになりました。
出来ることならば続けて欲しい。
そして、また休憩申請の手続きを済ませ、CREWで休憩したい。
ゆるい音楽に酔いしれながら、買い物を楽しみたい。
ダウン、ダウン、ダウン、下げ下げ下げ。
下げ下げ。
提げ袋を担いで帰宅。
知らないようで、実はそこんとこにある。
あるかもしれません。(BABA)
キウイロール無限ループの巻
end
栃木県宇都宮市ユニオン通りの端っこLowcoreRecordsでいつでも体感可能です!!
ITOIはこの日の企画の最後のオオトリで、それはATHOによる「あっそうです!」「ATHOです!」「あそーです。」というアソー押しMCトークからはじまり…そして、いざITOI演奏がはじまると、それは、すごく綺麗で穏やかなアルペジオから幕を開け、ところどころですごくソリッドなギターでドライブする箇所&抑える引き際が的確で、この音楽は本当にとても気持ちいい!!!
といった印象でございます。
そして、気持ちいい!というのは演奏者をみると一目瞭然で、ギタリストの方が靴を脱いで裸足で演奏+3人みんなが笑顔でリズムを取り合っている!燃えるときは一緒に燃えている!踊っている!!
見ている方も、知らず知らず、おのおので自然とリズムを刻み、そのメロディに酔いしれ、圧倒される。
おまけ(誤解の可能性あり)
BABAが勝手にたとえていうなら、THE PLAYER PIANO,初期TOE、等を思い起させます!
そして、この音は世界レベルに到達しようとしている音に間違いないだろうとおもっております。
とにかく今後このATHO、ITOI の2バンドは要注目です!!
ITOIライブ情報
12/13(土)
高崎SUNBURST
LowcoreRecordsでITOIのデモCD-R配布中!よろしくお願いします!
足利 NORTH BBC 調査 第一弾 END
感染してみると、それは前出演バンドのハードなバスドラミングによるバスドラムの損傷(破け)から始まって、いざ演奏が始まると、その音は弱冠変則的リズムにフィードバックギターがうまい具合絡み合い、ドラムスと中央ギタリストの薄ーいヴォーカルが乗るという見た目にも変形トランス方式(BABA記録)で、今時のEMOPOPとはかけ離れた、まさに次の世代のシューゲイズサウンド!
その彼らの轟音は、まだどこか出し切れていない、煮えきれていない、絶妙微妙なニュアンスとして、心に訴えかけ、そして、そのあとに遅れてやってくるクリーントーンは更に脳を左右に揺さぶる。
ATHOの12月ライブ情報です!暇さえあれば是非見てみてください。本当かっこいいです♪
12/11(thu)渋谷屋根裏
12/15(mon)大塚REDZONE
おまけ(誤解の可能性あり)
BABA目線で勝手にたとえてしまうとすれば、それは初期ディープシードライブマシーンや、MINERAL、クリスティーフロントドライブ等、なぜか初期EMOといわれるバンドを匂わせている。
ITOI感染へ続く
今日は足利BBCでATHOとITOIのライブを見に行ってきました。
正直行く寸前まで、寒さのせいにして、いきたくありませんでした。行きたくないのならば、いかなきゃいいじゃん、とか、行きたいと思っていれば、体は自然と向かっていく、とか、そういう精神レベル外で行きたくありませんでした。逃げ道探しまくりのラクリマクリスティーナ状態です。
しかし、行きたかった当時の気持ちを信じて、僕はとっさに、前から確実に決めていたことなのに、本当に突発的に、ユニオン通りを走りぬけ、あと2分で発車予定の電車にぎりぎり飛び乗りました!
韓国人の言語による日本人向け中傷、駅構内ならではのあんバターの残骸、電子と電子の待ちうけ応接、そして、走ること一時間少々で、足利BBCにつきました。
中へ入った第一印象はとにかく汚い!とても失礼かもしれませんが、
それはとてもよい潔い汚さで、ステージからはアンプ、ドラム、その他機材類一式がフロア(お客さんが見る場所)にセッティングされていて、お客さんも出演者も交じり合い、ドリンクバーさえもお客さんが混じいっているようで、結局僕は最後までドリンク頼めずフィニッシュ的な、そしてドアの戸手さえも、ない箇所がある、そんな混沌とした空間はおそらく栃木県では、ここぐらいしかないのではないでしょうか?
このすさまじいカオス。
もしかすると、オーディエンスとアーティスト側を含めたこのライブハウス足利BBCの作り出している空間は国内でもトップクラスかとおもいます!
そしてATHOとITOIのLIVE感染へ!!
続く
足利BBC WC内
話によると、脂がギットギットのキャベツもやしがどっさり振りかぶり、店員や常連のお客さんにはジロジロとみられているような(もうひとつのジロ理案)感覚に陥り、そんな変な緊張感の中、
とっさに「にんにくいれますか!!?」
と店のご主人に尋ねられて、よくわからず、勢いに負けて、おもわず
「入れます!!」といってしまうという。
地底落ちのS氏はこの次郎ラーメンをお勧めしてはいない。
でも気になっている僕!でも少し弱気な僕。
しかし、
9月某日
栃木県の某百貨店の物産展担当スペシャルオーガナイザーK氏、地底ライブ一回出演マッスルK氏、そして底芯円盤のK氏、この黄金トリプルKで、次郎ツアーが決行されたのだ!
オーガナイK氏は、日本全国を食べ歩いていて、本当にまずいうまいを知っている人だと思う、そして、自分の好み、売れるアジをちゃんと把握していて、百貨店という大舞台で大衆グルメを売りさばく達人のすごい人。
そんな人が言いだしっぺで、決めたツアーだったもので、僕のなかではS氏の地底落ちも頭から離れなかったのも事実だけど、行かないわけにはいかないでしょう。
うまいんでしょ?
行く途中の車内では、トリプルKで絶対地底落ちさー!あはは!(笑)みたいなことをずっとふざけて話していた。
宇都宮の市街地から、栃木街道を南に30分くらい走りこみ、黄色い次郎の看板が見えてきて、心は少しの楽しみと地底落ちへの恐怖で30%/70%。
どっちがどっちとかじゃなく30%/70%。
着くと結構なジロリアンが並んでいて、僕たちはじろじろ見られながら、最後尾にならんだ。
外の自動販売機でオーガナイK氏は黒ウーロンを初心者の僕たちに買ってくれた。
まず入ったら、食券を買い、待合席に座る、大将が食券の確認を要求する、利き手で食券を見せ付ける、本席にたどり着いたら、黒ウーロンを配置して、食券の差出しを行う、キッチンでは次々と、極太チャーシューが切断され、激盛野菜がカンマされ、極太麺がぐつぐつ湯たたり、ゆけむる。
そしてここでもっとも注目するべきは、大将以外のスタッフによるジロジロリアン観察だ。
スタッフは本席の数とお客さんの数、そして外から入れる最小単位数を、ジロジロ見ている!
食べ終えた人の席数だけ、外側の人が、待合席に座れる、座れない人は、寒さと熱射を耐えて、静かにそのときを待つ。
そのせいで、その分だけ内側に入ったときの緊張感はアップしている。
中は全席カウンターで、テーブル席もあるが、ないも同然方式。
僕は小ラーメンを頼んだ、例の「にんにく入れますか!」には恥ずかしながら少なめを選択、他の人が頼んでいるのを聞くと、「からみやさいにんにくなんとか!」なんか解らないことを言っている。
その人たちが食べているのを見るだけで、吐き気がしてきた!
食べているというか、その注文方式に残念ながら、吐き気がしてきた!
そう駐車場に入った時から、吐き気がしていたんだ!!スタッフのジロジロにも吐き気がしていたんだ!
よけいな心の葛藤の中、ラーメン到着!!
よ~し、いただきます。するっすっ!
おっ思っていたよりは、うまいぞ!
しかし、二口、三口、すするごとに、スープの沈殿脂がネチョグチョしてきて、麺がその脂をうまい具合にからみとってきて、極太チャーシューは一口でもういらなくて、ラーメン愛好家としては、だんだんこの状況に腹が立ってきて、隣のスタンダードK氏をみるとすっげぇうめぇとか言って、スープ+麺すすり方式でヨダレ顔になってるし。
ほんとにこれってうまいんか!!
これってうまいんか!!
叫びたくなってるのを必死で抑えているうちに、隣はずずーっとか言って、スープ飲み干しちゃってるし。
で、結局僕は半分くらい残して地底落ちにもならずに、敗北してしまいました。
それが、一週間、二週間、たつにつれて、あのジロリアンを思い出すようになってきてしまい、
そんなばかな!とも思いながら
もはや食べたくなってました。
これはきっと次元を超えた心理に刺さりくるラーメン。
なぜだか、だんだんその味が忘れられなくなる。
その衝撃が癖になり、他のジロリアン用語が気になり、試すようになり、更なるジロリアンへと昇級する。
それは、最後尾に並んだときに始まっていて。
違和感を感じて、イライラしていたときに、あちら側の戦略はもう始まっていて!
S氏による悪いコメントによってうごかされて…
「にんにくいれますか?」
「いれます!」
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